桜の間 1

桜の押し花を用いた作品もたくさん作りました。
桜の持つ華やかだけれども可憐なイメージが好きで、いろいろなパターンで作品を作っています。
桜は色が抜けやすいお花ですが、湿気を十分に除去すれば何年も色が変わらずに保存できます。

「高遠の桜」
高遠の桜をイメージして作りました。
第4回私の花生活押し花NIPPON大賞で廿日市市長賞をいただいた作品です。
「桜の音色」
枝垂桜が春風に揺れて水面に触れた様をイメージして作ってみました。
「花筏」
和紙を短冊状に切り筏の様にして、その上に桜の花びらを浮かべ、水面に浮いている様子をイメージして作りました。
バックに波紋状の和紙を使っているのですが、写真ではあまりうまく出ていません。
「夜桜」
枝垂桜越しに三ヶ月を眺めている様子をデザインしました。
三ヶ月は金色の和紙を用いています。
雲は綿を使っています。
「暁の桜」
桜の古木に夜が明ける前の満月がかかっているさまをイメージして作ってみました。
桜の生命力のようなものが出ていればよいのですが。